『奪い合い、夏』(ABEMA(旧AbemaTV))をひっそりと楽しんでいます。
めちゃくちゃすぎて、いろんな意味で楽しめるドラマが『奪い合い、夏』です。
これまで多くの恐怖と衝撃をドラマを見ながら感じてきましたが、『奪い合い、夏』5話だけ、謎なシーンがありました。
それは、椿(小池徹平)を慕う後輩のカン(テジュ)と桜社長(水野美紀)の衝撃シーンです。
衝撃ではあったのですが、このシーン、必要だったのかな?と疑問だったので、どういう意図があって、どういう設定だったのか調べてみました。
お好きな内容からどうぞ
『奪い合い、夏』動画を無料で見る方法
『奪い合い、夏』の動画は、サイバーエージェントとテレビ朝日の共同動画配信サービス”ABEMA(旧AbemaTV)“で配信されています。
『M愛してる人がいる』をはじめ、過去『東京独身男子』オリジナルドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ』も。
【奪い愛、夏】5話の椿の後輩カン(テジュ)と桜社長の衝撃シーンが謎を呼ぶ!
『奪い合い、夏』の5話の放送後、筆者と同じように、椿の後輩のカン(テジュ)と桜社長(水野美紀)の衝撃シーンが必要だったのか?何のために描かれたのか?と疑問の声を持っている視聴者がツイートしていました。
再放送で見返してもこの●●シーンを入れる必要あったのか謎www(一部伏せ字です)
ここいりましたかね?wwwwww
意味のないシーンはないと思うのですが…でも、脚本家、俳優(女優)、スタッフの皆さんがすごく自由にドラマをつくりあげているみたいなので、「なんかおもしろい」って理由だけで、この衝撃シーンを入れそうでもあります…。
『奪い合い、夏』の5話の、椿の後輩のカンと桜社長の衝撃シーンの謎に迫ってみたいと思います。
【奪い愛、夏】5話の椿の後輩カン(テジュ)と桜社長の衝撃シーンの謎をあらすじから考える
『奪い合い、夏』の5話の、椿の後輩のカンと桜社長の衝撃シーンの謎を、あらすじから考えてみたいと思います。
5話のあらすじは・・・
椿は桜社長と離婚し、杏とともに会社を退職し逃げることを選択します。
ふたりの秘密を知った上で応援してくれていた椿の後輩のカン(テジュ)は、ふたりのために群馬の親戚が使っていた空き家を手配し、そこに身を隠すよう協力してくれます。
桜社長は、後輩カンが秘密を握っていることを察知し、大金をチラつかせてふたりの居場所を教えるよう脅すが、カンはふたりをかばい口をつぐみます。
しかし、桜社長からいたぶられると、あっさり椿と杏の居場所を明かしました。
というもの。
水野美紀で遊びすぎwwwwwwww#奪い愛夏 pic.twitter.com/PJFca6xwMJ
— たきシー⍤⃝ (@foooooooooochan) 2019年9月5日
5話のあらすじから分かる「衝撃シーン」の意味は、
- 後輩カンは先輩の椿を心から大切にしている(易々とは情報を売らない)
- 後輩カンは秘書の土筆同様の癖(へき)がある
ということですね。
この2点について、強調するために5話に衝撃シーンを入れたのだとしたら、今後のドラマの展開に関係あるのかもしれませんね。
【奪い愛、夏】5話の椿の後輩カン(テジュ)と桜社長の衝撃シーンの謎を出演者が語る
『奪い合い、夏』の5話の、椿の後輩のカン(テジュ)と桜社長の衝撃シーンの謎を、『ドラマ『奪い愛、夏』夏の終わり 裏側大公開スペシャル Part3』の中で、出演者が語っていたのでご紹介します。
これまでの桜社長からのご褒美の相手、土筆(つくし)だったじゃないですか、ずっと。
今回(5話)は椿の後輩カンがご褒美だったということだったんですけれども…
(小池徹平さんコメントより)
桜は、こっからイジメて、じわじわと吐かせようっていうね、あんな扮装までして。
気合い入れて始めたら、すぐ吐くっていう。
(水野美紀さんコメントより)
まさか、あの子がね。親友をよ、あんなにあっさり裏切るかっていう。
ちょっと掃除機で吸われただけよ。
もぅ椿に顔向けできないでしょう。
もしかしたらカンは、こっち(桜社長側)に引き入れられているかもしれない。
(水野美紀さんコメントより)
どうやら、衝撃シーンはカンの癖を見抜いた桜社長が「異様なご褒美」を与えることで、白状させようとして描かれていたシーンだったようです。
そして、この衝撃シーンが描かれたことで、今後、カンの寝返りの可能性も出てくるという含みを持たせていたのですね。
【奪い愛、夏】5話の椿の後輩カン(テジュ)と桜社長の衝撃シーンのウラ話を出演者が語る
『奪い合い、夏』の5話の、椿の後輩のカン(テジュ)と桜社長の衝撃シーンについては、出演者も台本を読んで衝撃を受けていたようです。
また、衝撃シーンのウラ話を、『ドラマ『奪い愛、夏』夏の終わり 裏側大公開スペシャル Part3』の中で、水野美紀さんがお話しされていました。
水野美紀さんによると、
- 台本ではつねるだけだった
- つねるだけでは物足りないと感じた監督が、アイディアをスタッフから募集していた
- 演出部の男性が「掃除機で吸う」と提案し採用される
という経緯を経て、インパクト大なあの衝撃シーンが生まれたそうです。
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(ドラマを見た筆者の推測ではダイソンを使っていたっぽいです)
また、水野美紀さんは、
- 掃除機はハンディーで先が細くなっているから、一発で当てるのが難しかった
- 幅の狭い穴に、持ち上げて一発でトンと当てるのは至難の業
とウラ話もお話しされていました。
衝撃シーンは水野美紀さんの秘技あってのことだったんですね。笑。