『教場』が神ドラマ!面白い!連ドラ希望!の感想が続出!絶賛される理由は?

『教場』(フジテレビ60周年特別企画ドラマ)が2夜連続で放送されました。

普段はテレビを見ない筆者も、『教場』の世界観に引き込まれて、テレビの前に陣取ってしまいました。

『教場』は、警察学校の教官(木村拓哉さん)と、生徒一人一人とのやり取りに、恐怖して、驚かされて、感動して、泣いて…と感情のジェットコースターを味わうことのできたドラマでした。

筆者は、『教場』が神ドラマ!と感じるほど大大大絶賛していますが、他の人はどう感じたのだろう?と感想を調べると…これまた大絶賛の声で溢れていました。

「面白い!」「連ドラ希望!」「続編望む!」というツイートで感想が溢れていて、日本中が『教場』の素晴らしさに感動した2日間だったことが伺えます。

ところで、どうして『教場』は、どうしてこんなにも絶賛の声が上がっているのでしょうか?

『教場』が絶賛されている理由を、ドラマのいちファンとして紐解いてみたいと思います♪

 

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『教場』の原作

『教場』は、作家の長岡弘樹(ながおかひろき)さんのミステリー小説で、『教場』シリーズとして、すでに何巻も出ている大ヒット小説です。

「2013年ミステリーベスト10」で国内部門第1位、宝島社「このミステリーがすごい!2014年版」国内第2位に選ばれています。

 

『教場』が神ドラマ!面白い!連ドラ希望!と大絶賛の感想が続出!

『教場』(ドラマ)の感想をリサーチしてみると、大絶賛の感想が続々と上がっています。

 

 

 

 

 

 

ここでご紹介した感想は、ほんの一部ですが、このような大絶賛の感想で『教場』へのツイートは溢れていました。

『教場』が神ドラマ!面白い!連ドラ希望!の感想が続出!絶賛される理由は?

『教場』が「神ドラマ」と大絶賛され、「面白い!」「連ドラ希望!」という感想が続々と生まれている理由は何なのでしょうか?

 

ドラマ『教場』の魅力を、みんなの感想から考えてみたところ、

  1. 主演の木村拓哉さんの演技力の素晴らしさの再認識
  2. 連ドラを一気見したような迫力・緊張感・満足感
  3. 随所に隠される伏線や豪華キャストに目が離せない

の3つが大きいかな?と筆者は思いました。

 

『教場』の魅力①木村拓哉に絶賛の感想が続々!キムタクだけどキムタクじゃない!

『教場』で木村拓哉さんは、冷酷で無慈悲な教官・風間公親(かざま・きみちか)を主演されました。

 

木村拓哉さんが演じる風間教官が、素晴らしい!という感想が多く見られました。

 

木村拓哉さんは、”ヒーロー””熱い男”な役が多い印象ですが、今回の風間教官はその真逆な役。

 

容姿もカッコイイとは程遠く・・・ご本人のオーラがすごいので、それでも漏れ出るカッコ良さはあるのですが・・・白髪に、義眼に、笑顔なしでした。

 

木村拓哉さん主演と聞いて「気軽に楽しめる警察官のあつーい成長物語かな?」と予想していた視聴者を良い意味で大きく裏切ったのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

木村拓哉さんがドラマに出演すると、どの役も「キムタクになってしまう」と言われてしまうことが多いようです。

 

 

役に合わせて自分を変えていける役者さんもいれば、役を自分の物にしてしまう役者さんもいて、私はどちらの役者さんもすごいな〜と感動してしまいます。

 

そして、木村拓哉さんの場合は、どちらかというと後者(役を自分の物にしてしまう役者)のタイプの役者さんで、しかし、そこがマイナスな意味合いで評価されてしまう傾向があるようです。

 

しかし、ドラマ『教場』では、そのように揶揄する人たちをも黙らせるだけの気迫を感じさせる演技だったのではないでしょうか?

 

筆者は、風間教官を演じる木村拓哉さんは、「キムタクだけどキムタクじゃなく、でも最もキムタクだった」役だったんじゃないかなぁ?と筆者は思いました(見た方にはこの意味が伝わるはず!)。

 

『教場』の魅力②感情のジェットコースター!連ドラを一気見しているよう!

『教場』では、風間教官(木村拓哉さん)によって、生徒ひとりひとりの闇が明らかになるとともに、生徒がさらに深みに落ちていかないように大きな愛で向き合い、指導する風間教官の姿が描かれています。

 

生徒ひとりひとりが抱えている闇の深さ、悲しさ、苦しみに視聴者も胸が苦しくなったり、その闇を冷酷な眼差しで見抜く風間教官に恐怖を感じたり、その冷酷さに隠れた風間教官の深い愛情を知り感動したりと、感情を全て持っていかれます。

 

生徒ひとりの話が、1話完結ドラマくらいの濃厚さで描かれているため、感情のジェットコースターです。

 

その上、ひとつの物語(ひとりの生徒の話)が次々と展開していく群像劇にもなっているので、連続ドラマを一気見しているかのようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒のキャラクターがしっかりと描かれているので、生徒の背景に深く感情移入した視聴者はたくさんいたのではないでしょうか?

 

もちろん、その難しい役(生徒)を演じる若手俳優・女優さんの演技力が素晴らしいからというのは大前提ですが。

『教場』の魅力③随所に隠された伏線や豪華キャストに目が離せない

ドラマ『教場』は、一瞬だけ登場したシーンに深い意味を持たせていたり、豪華キャストが驚くほど一瞬だけ登場したりしました。

 

細部にまで作り込まれた『教場』の世界観に、一瞬たりとも目が離せなかった視聴者も多かったはず。

 

花壇の花に隠されていた泣ける「花言葉」

ドラマ『教場』の前編・後編を通して、花壇の花がキーとなっていました。

 

風間教官(木村拓哉さん)に隠された過去が、その花壇には隠されていました。

 

そしてもうひとつ、その花壇に咲いている花自体にも大きな意味が隠されていたことに気づいた視聴者もチラホラいたようです。

 

 

 

 

 

冷徹な風間教官が花に水をあげているというギャップに違和感を感じていましたが、まさか、その花にこんな意味が隠されていただなんて!という感じですよね。

 

この花言葉の意味を知って涙腺崩壊した視聴者も少なくないはずです。

 

随所に隠された豪華キャスト⑴三浦貴大・伊藤健太郎・上白石萌歌・佐久間由衣・嘉島陸がチョイ役で登場!

ドラマ『教場』の後編のラストに一瞬だけ、三浦貴大さん、伊藤健太郎さん、上白石萌歌さん、佐久間由衣さん、嘉島陸さんという超豪華な俳優(女優)さんが登場しました。

 

ほんの数分間だけの出演に、視聴者のほとんどが「贅沢すぎる!」と口走ったのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

こ〜んな超豪華な俳優(女優)さんがチョイ役で登場していたことで、新入生での『教場』続編を期待する声が高まるのも当然ですよね。

 

随所に隠された豪華キャスト⑵さんま登場!

ドラマ『教場』の後編、最後の最後に、さんまさんがチラリと登場しました。

 

さんまさんの登場は賛否両論ありますが、私はさんまさんの登場が嬉しかったです♪

 

 

 

 

 

あえて言葉にしない演出!隠されたままの教官の過去・ゆなちゃんの思い

ドラマ『教場』の全編をとおして、キーとなっていたのが風間教官の過去でした。

 

風間教官の過去を探る生徒が現れたり、風間教官の口から少しずつ語られたりしていましたが、はっきりと言葉にはされませんでした。

 

回想シーンも描かれませんでした。

 

見ている側が、ところどこで出てくる過去のカケラを拾い集めて、自分自身でおぎなう必要があり、だからこそ逆にドラマの余韻が残るかたちとなりました。

 

また、ゆなちゃん(富田望生)が手話で「好き」と伝えた相手が、実はゆなちゃんの好きな相手へ向けたものだったというシーンについても、はっきりと言葉にはされず、視聴者に確かな確信を持たせない余白のある演出でした。

 

それによって、ゆなちゃんの想いの切なさが、視聴者の心に突き刺さったのではないでしょうか?

 

 

 

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『教場』の原作

『教場』は、作家の長岡弘樹(ながおかひろき)さんのミステリー小説で、『教場』シリーズとして、すでに何巻も出ている大ヒット小説です。

「2013年ミステリーベスト10」で国内部門第1位、宝島社「このミステリーがすごい!2014年版」国内第2位に選ばれています。