『教場』(フジテレビ60周年特別企画ドラマ)が2夜連続で放送されました。
普段はテレビを見ない筆者も、『教場』の世界観に引き込まれて、テレビの前に陣取ってしまいました。
『教場』は、警察学校の教官(木村拓哉さん)と、生徒一人一人とのやり取りに、恐怖して、驚かされて、感動して、泣いて…と感情のジェットコースターを味わうことのできたドラマでした。
筆者は、『教場』が神ドラマ!と感じるほど大大大絶賛していますが、他の人はどう感じたのだろう?と感想を調べると…これまた大絶賛の声で溢れていました。
「面白い!」「連ドラ希望!」「続編望む!」というツイートで感想が溢れていて、日本中が『教場』の素晴らしさに感動した2日間だったことが伺えます。
ところで、どうして『教場』は、どうしてこんなにも絶賛の声が上がっているのでしょうか?
『教場』が絶賛されている理由を、ドラマのいちファンとして紐解いてみたいと思います♪
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『教場』は、作家の長岡弘樹(ながおかひろき)さんのミステリー小説で、『教場』シリーズとして、すでに何巻も出ている大ヒット小説です。
「2013年ミステリーベスト10」で国内部門第1位、宝島社「このミステリーがすごい!2014年版」国内第2位に選ばれています。
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『教場』が神ドラマ!面白い!連ドラ希望!と大絶賛の感想が続出!
『教場』(ドラマ)の感想をリサーチしてみると、大絶賛の感想が続々と上がっています。
#教場 感動した。リチャード・ギアの「愛と青春の旅立ち」、トム・クルーズの「トップガン」と並ぶ学校モノの名作だと思った。元警官の監修仲間が『ココはリアリティーか…』とブツブツ言ってるが、そんな些細なことは関係ない。とにかく良かった。
— 木本亮 (@7AKIRA_s) 2020年1月5日
いや、これ続編やろう⁉️
新キャストで教場続編やろー⁉️そんで教場0編もお願いします🙏
— wakoko (@wakoko10) 2020年1月5日
凄すぎて、感動しすぎて、言葉にならない。
近年、中々ドラマで観る事ができないテーマと内容だった。
健太郎君たちは原作通り、次の風間教場の生徒たちだった。
もっとガッツリ共演したかったよね。
という事で続編を希望します。
そして、風間教場は映画でお願いします。#教場後編 #木村拓哉— mana (@mana_AkiraManji) 2020年1月5日
「教場」すごかったです。優しい言葉が愛情ではないし、認めた風におだてることが指導でもないですが。ここまで追い詰め、剥ぎ取り、晒していくのかと。生きる力が、叩き起こされるような。自分の本性を捕らえて、やっと、周囲の人々に届くというような。凄まじかったです。
— 生田美和 (@shodamiwa) 2020年1月5日
途中で呟く事さえ出来ないくらい、気持ちが揺さぶられた凄い作品だった。
重い内容もあったのに、観終わった後も清々しい。
誰が何が素晴らしいじゃなく全て
教場を作り上げた全てが素晴らしかったんだと思う。— みま (@sky_mint72) 2020年1月5日
ここでご紹介した感想は、ほんの一部ですが、このような大絶賛の感想で『教場』へのツイートは溢れていました。
『教場』が神ドラマ!面白い!連ドラ希望!の感想が続出!絶賛される理由は?
『教場』が「神ドラマ」と大絶賛され、「面白い!」「連ドラ希望!」という感想が続々と生まれている理由は何なのでしょうか?
ドラマ『教場』の魅力を、みんなの感想から考えてみたところ、
- 主演の木村拓哉さんの演技力の素晴らしさの再認識
- 連ドラを一気見したような迫力・緊張感・満足感
- 随所に隠される伏線や豪華キャストに目が離せない
の3つが大きいかな?と筆者は思いました。
『教場』の魅力①木村拓哉に絶賛の感想が続々!キムタクだけどキムタクじゃない!
『教場』で木村拓哉さんは、冷酷で無慈悲な教官・風間公親(かざま・きみちか)を主演されました。
木村拓哉さんが演じる風間教官が、素晴らしい!という感想が多く見られました。
木村拓哉さんは、”ヒーロー””熱い男”な役が多い印象ですが、今回の風間教官はその真逆な役。
容姿もカッコイイとは程遠く・・・ご本人のオーラがすごいので、それでも漏れ出るカッコ良さはあるのですが・・・白髪に、義眼に、笑顔なしでした。
木村拓哉さん主演と聞いて「気軽に楽しめる警察官のあつーい成長物語かな?」と予想していた視聴者を良い意味で大きく裏切ったのだと思います。
教場みたらキムタクとはいえないよ、木村拓哉としか言えなくなる
いやほんと、木村拓哉…(語彙がない)— rikuto (@0629_rikuto) 2020年1月4日
「若手俳優が作り上げるキムタクのドラマ」っていうのが凄く良いなと、、#グランメゾン東京 では同世代(玉森くんとかいたけど)の役者中心だったけど、今回は林遣都を始めとする若手実力派の役者がその役を担ったのが嬉しい!そしてグッと視聴者を引き込ませる木村拓哉はやっぱり凄い #教場 #教場後編 pic.twitter.com/HmxAKjNgKT
— せっきー@実況垢 (@KO6IoFJdp7pjTab) 2020年1月5日
原作ファンだが、ドラマ化のクオリティ最高。
キムタクが風間に超マッチしてる#教場— hata (@hata_null) 2020年1月4日
キムタクの演技ってどんな役してもキムタクじゃん?とか言ってる奴らが手のひら返しするほど見入った教場。#教場後編
— いずみはやと (@ANOizumi_H) 2020年1月5日
教場のキムタクの演技が凄すぎてびっくり
— とーかさき (@tooookasaki) 2020年1月4日
どうせキムタクによるキムタクの為のキムタクのドラマでしょ?
って思ってなんとなく見てたけど
ごめんなさい
すっごく引き込まれた
キムタクも今までとは違ってた!
録画しときゃよかったなー
#教場— みちょぽん (@chibino_suke) 2020年1月4日
木村拓哉さんがドラマに出演すると、どの役も「キムタクになってしまう」と言われてしまうことが多いようです。
いや、教場の木村拓哉さん。
凄いって!!キムタクに見えないから#教場 pic.twitter.com/QwjsnnEbWe
— こなる (@k8k8_ko_na) 2020年1月5日
役に合わせて自分を変えていける役者さんもいれば、役を自分の物にしてしまう役者さんもいて、私はどちらの役者さんもすごいな〜と感動してしまいます。
そして、木村拓哉さんの場合は、どちらかというと後者(役を自分の物にしてしまう役者)のタイプの役者さんで、しかし、そこがマイナスな意味合いで評価されてしまう傾向があるようです。
しかし、ドラマ『教場』では、そのように揶揄する人たちをも黙らせるだけの気迫を感じさせる演技だったのではないでしょうか?
筆者は、風間教官を演じる木村拓哉さんは、「キムタクだけどキムタクじゃなく、でも最もキムタクだった」役だったんじゃないかなぁ?と筆者は思いました(見た方にはこの意味が伝わるはず!)。
『教場』の魅力②感情のジェットコースター!連ドラを一気見しているよう!
『教場』では、風間教官(木村拓哉さん)によって、生徒ひとりひとりの闇が明らかになるとともに、生徒がさらに深みに落ちていかないように大きな愛で向き合い、指導する風間教官の姿が描かれています。
生徒ひとりひとりが抱えている闇の深さ、悲しさ、苦しみに視聴者も胸が苦しくなったり、その闇を冷酷な眼差しで見抜く風間教官に恐怖を感じたり、その冷酷さに隠れた風間教官の深い愛情を知り感動したりと、感情を全て持っていかれます。
生徒ひとりの話が、1話完結ドラマくらいの濃厚さで描かれているため、感情のジェットコースターです。
その上、ひとつの物語(ひとりの生徒の話)が次々と展開していく群像劇にもなっているので、連続ドラマを一気見しているかのようでした。
見る前はキムタクが前面に出て圧倒的な存在感で生徒をしごき倒すドラマかと思ってたけど、闇深い生徒が完全に闇落ちする前に手を打つという真逆のドラマでした。生徒一人一人のキャラ作りもしっかりしてるし若手役者が自分の腕をしっかり見せてそこに木村拓哉の存在感で更に画力を出してるなぁ #教場
— せっきー@実況垢 (@KO6IoFJdp7pjTab) 2020年1月4日
これ連ドラじゃなくて大正解。
問題あり生徒を一人一人1話ずつフューチャーさせていく連ドラよりもこうやって息つく間もないうちにどんどん闇が暴かれていく方がハラハラしてこの物語の良さが出る気がする。
明日の後編も楽しみだ!#教場— ヨンリオ (@law_dramar) 2020年1月4日
面白かった。序盤と終盤で全然違う雰囲気なの、ひとつの物語と群像劇を同時に味わうようだったし、視聴感が清々しい。あの数の登場人物のキャラクターや背景がきちんと見える作りなのもよかったし、何より彼らを導く風間が魅力的だった。 #教場
— なつめ (@daisy9000) 2020年1月5日
これ、生徒一人(1組み)のエピソードを一話として連ドラでやるフォーマットだよなー。それを前後編に濃縮して収めてるから緊張感が続いてやたらと疲弊するんだよな。でもそれがこのドラマには上手く作用してる。これを木村くんにオファーしたのもすごいけど、それに応える木村くんもすごい。 #教場
— しみず さるひこ (@bub_shimizu) 2020年1月5日
ハァ~まだ昨夜の「教場」の余韻が抜けきれない。本当に面白かった。期待以上だった。現場の緊張感がテレビ画面からビシバシ伝わってくる感じ、痺れたわ~
さあ、今夜も9時にテレビの前にスタンバイできるようがんばらなくっちゃ!
おはようございます😊— 無限ハイジ (@mugen_heidi) 2020年1月4日
教場…普段ドラマとか滅多に見ないけど…こんなに緊張しながらみるのはいつぶりか…
— HIROYUKI (@HIROYUK22556753) 2020年1月5日
展開が読めないな…
緊張感がハンパない。
見ながら呟くのは難かしい。。— うさぱん (@usapan_rmf) 2020年1月5日
生徒のキャラクターがしっかりと描かれているので、生徒の背景に深く感情移入した視聴者はたくさんいたのではないでしょうか?
もちろん、その難しい役(生徒)を演じる若手俳優・女優さんの演技力が素晴らしいからというのは大前提ですが。
『教場』の魅力③随所に隠された伏線や豪華キャストに目が離せない
ドラマ『教場』は、一瞬だけ登場したシーンに深い意味を持たせていたり、豪華キャストが驚くほど一瞬だけ登場したりしました。
細部にまで作り込まれた『教場』の世界観に、一瞬たりとも目が離せなかった視聴者も多かったはず。
花壇の花に隠されていた泣ける「花言葉」
ドラマ『教場』の前編・後編を通して、花壇の花がキーとなっていました。
風間教官(木村拓哉さん)に隠された過去が、その花壇には隠されていました。
そしてもうひとつ、その花壇に咲いている花自体にも大きな意味が隠されていたことに気づいた視聴者もチラホラいたようです。
#教場 の花壇に咲いている百日草の花言葉。
『不在の友を思う』
『遠い友を思う』
『別れた友への想い』
『絆』
『古き良き時代』
『いつまでも変わらぬ心』
『幸福』
『注意を怠るな』#教場#教場前編#教場後編— よしだ (@44da38) 2020年1月5日
キムタクのドラマに意味ありげに映る百日草(ジニア)の花言葉が「不在の友を想う」「注意を怠るな」
なるほど、、、#教場— ココヤシ (@bleu702) 2020年1月5日
今のお花、百日草の花言葉は
『不在の友を思う』『遠い友を思う』『別れた友への想い』『絆』なんですよ😭そして、#木村拓哉 の演技力凄まじい重厚なドラマになりましたね。
#教場— まなちゃん (@namakadabe) 2020年1月5日
風間教官が花やりしてたの伏線と気づいてジニアの花言葉が不在の人を想うと知って涙腺崩壊 #教場
— sнιнo (@massoflove) 2020年1月5日
冷徹な風間教官が花に水をあげているというギャップに違和感を感じていましたが、まさか、その花にこんな意味が隠されていただなんて!という感じですよね。
この花言葉の意味を知って涙腺崩壊した視聴者も少なくないはずです。
随所に隠された豪華キャスト⑴三浦貴大・伊藤健太郎・上白石萌歌・佐久間由衣・嘉島陸がチョイ役で登場!
ドラマ『教場』の後編のラストに一瞬だけ、三浦貴大さん、伊藤健太郎さん、上白石萌歌さん、佐久間由衣さん、嘉島陸さんという超豪華な俳優(女優)さんが登場しました。
ほんの数分間だけの出演に、視聴者のほとんどが「贅沢すぎる!」と口走ったのではないでしょうか?
三浦貴大、伊藤健太郎、上白石萌歌、佐久間由衣の4人を贅沢に使ったなー#教場後編 #木村拓哉 #教場 pic.twitter.com/yrzdbGaizQ
— ウォークマン(歩く人) (@M_Shota1209) 2020年1月5日
#教場 圧巻でした。見入ってしまった。最後の最後のチョイ役しかもセリフなしで伊藤健太郎さんとか佐久間由衣ちゃんとかを起用する辺りに本気度を感じました。第2章もしくは最後の伊藤健太郎さんとか佐久間由衣ちゃん達のストーリーで月9で連ドラ化もしてほしいと思った。
— レオワルド◢⁴⁶2期生推し (@kazukunnogi) 2020年1月5日
名札見ると
三浦→浦美
伊藤→伊東
上白石→石上
佐久間→佐久野なるほどね#教場#教場後編 pic.twitter.com/SvokbsI6k4
— けんと (@dorrama2) 2020年1月5日
ラストに新入生徒役で、三浦貴大さんや伊藤健太郎くんや上白石萌歌ちゃんや佐久間由衣ちゃんが出てたけど、これ続編あると思っていいのかな?#教場#教場後編
— ぺんぺん (@ponpokota358) 2020年1月5日
三浦貴大、伊藤健太郎、上白石萌歌、佐久間由衣(敬称略)を無駄遣いするとは思えないし、これはあるな続編。#教場
— みなみ (@NoteToSelf_OL) 2020年1月5日
こ〜んな超豪華な俳優(女優)さんがチョイ役で登場していたことで、新入生での『教場』続編を期待する声が高まるのも当然ですよね。
随所に隠された豪華キャスト⑵さんま登場!
ドラマ『教場』の後編、最後の最後に、さんまさんがチラリと登場しました。
さんまさんの登場は賛否両論ありますが、私はさんまさんの登場が嬉しかったです♪
教場後編にさんまさん!!久々のドラマ?キムタクの友情出演かな。#明石家さんま #教場 #木村拓哉 pic.twitter.com/LwJHKFvykS
— お豆 (@down10mbo) 2020年1月5日
テレビドラマ・特別番組の
フジテレビ開局60周年特別企画
「教場」
に明石家さんま警官が👮🚓#明石家さんま#フジテレビ開局60周年特別企画教場#教場#風間公親#風間教場 pic.twitter.com/mKFrb4k8Zo— ペンタ (@pentakun_pengin) 2020年1月5日
さんまさんーーーーーっ!!し、知らなかった。昨年末の #空から降る一億の星 再放送にはこんなフリがあったのか。。。#教場
— 和田正人 (@daaaaaawaaaaaa) 2020年1月5日
さんタクでさんまさんが教場のことで言っちゃダメなこと言ってて、全カットされてたのこのことだったんだろうなーwwww
いやー良きドラマでした。#教場— ゆーた (@yuutan14275) 2020年1月5日
あえて言葉にしない演出!隠されたままの教官の過去・ゆなちゃんの思い
ドラマ『教場』の全編をとおして、キーとなっていたのが風間教官の過去でした。
風間教官の過去を探る生徒が現れたり、風間教官の口から少しずつ語られたりしていましたが、はっきりと言葉にはされませんでした。
回想シーンも描かれませんでした。
見ている側が、ところどこで出てくる過去のカケラを拾い集めて、自分自身でおぎなう必要があり、だからこそ逆にドラマの余韻が残るかたちとなりました。
また、ゆなちゃん(富田望生)が手話で「好き」と伝えた相手が、実はゆなちゃんの好きな相手へ向けたものだったというシーンについても、はっきりと言葉にはされず、視聴者に確かな確信を持たせない余白のある演出でした。
それによって、ゆなちゃんの想いの切なさが、視聴者の心に突き刺さったのではないでしょうか?
こんな素敵な涙久しぶりに見た#教場 #教場後編 pic.twitter.com/AeH8vPRUTg
— まの (@naka_noma1) 2020年1月5日
もーぅ
ゆなちゃんたら……(′;ω;`)💦 pic.twitter.com/uv8XcgzUfZ— あんちゃんこ* (@anchanko2535) 2020年1月5日
■放送終了から1週間以内はTVerとFODプレミアムの無料視聴がオススメ
配信期間:放送終了から次回放送開始前まで
放送終了後に自分のタイミングで観たいなら
■前編・後編をCMなしでフル視聴
※ドラマ『教場』はFODプレミアムだけの独占配信!
・フジテレビの動画が豊富なのが特徴♪
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『教場』は、作家の長岡弘樹(ながおかひろき)さんのミステリー小説で、『教場』シリーズとして、すでに何巻も出ている大ヒット小説です。
「2013年ミステリーベスト10」で国内部門第1位、宝島社「このミステリーがすごい!2014年版」国内第2位に選ばれています。
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