久しぶりにマクドナルド(マック)へ行くと、レジにメニューがないことに気づきました。
飲食店なのにメニューがないことが不思議だったので、
マックにメニューがない理由について調べました。
調べた中で、作家・プロデューサー・評論家の岡田斗司夫(おかだとしお)さんの説が「なるほど!」だったので、ご紹介しますね。
お好きな内容からどうぞ
マックにメニューがない?
マックにメニューがないことに気づいていましたか?
さくらこはレジの前でメニューを出さずに、ただニコニコして立っているマックの店員さんの姿にビックリ!でした。
マックに行くのは久しぶりだから、どんなメニューがあるのかも分からないし、
目が悪いからマックの店員さんの後ろの看板に書いてあるメニューが見えなくて、
とっても困りました。
マックにメニューがないのはいつから?
マックにメニューがなくなったのはいつからなのでしょうか?
さくらこが調べてみたところ、
マックのメニューがなくなったのは2012年10月初旬のようです。
マックのメニューがない!みんなの意見は?
マックのメニューがなくて、目が悪いさくらこは困りましたが、
みなさんはどうなのでしょうか?
ですよね!
やっぱり、マックにメニューがなくなって、みなさん困っているようです。
マックもこういう状況は分かっていたはすなのに、
どうしてメニューをなくしたのでしょうか?
マックにメニューがないのはなぜ?岡田斗司夫さんの説がおもしろい
マックにメニューがなくなると困る状況をマック側も予想できたはずなのに、
メニューをなくした理由についてみていきましょう。
マックにメニューがないのはなぜ?岡田斗司夫さん説
日本の作家・プロデューサー・評論家の岡田斗司夫(おかだとしお)さんが、
「ニコ生岡田斗司夫ゼミ」の中でお話しされている
マックにメニューがない理由がおもしろかったのでご紹介しますね。
マックにメニューがないのは、
マックが売りたいものを売るため!!
それは、どういうことかというと・・・
マックのメニューがなくなった件。
入ったらメニューがないじゃん。
まだ日本だけらしいんだけどやっている。
予想だけど、キャンペーンやっているものだけ売りたいんじゃないかと考えた。
月見バーガーとか、そういうものだけ売りたい。
(引用:#018 ニコ生岡田斗司夫ゼミ「タブー完全無視の一問一答地獄」~まどか☆マギカから大滝秀治まで~201210)
岡田さんはさらに、マックにメニューがない理由を、
マックのコスト削減のため!!
ともお話されています。
あとはコストをひたすら下げたいから。
いちいちメニューがちょと変わる度にメニューを作り直したくない、用紙を作り直したくないという切実な理由がある。
今自分たちが売りたいものだけを売るのが、1番効率がいい商売。
それ以外の商品というのは、それを売ることに力を入れる必要はない。
(引用:#018 ニコ生岡田斗司夫ゼミ「タブー完全無視の一問一答地獄」~まどか☆マギカから大滝秀治まで~201210)
岡田さんは最終的に、マックのメニューがないお話を、
新しい情報社会のビジネスの流れの象徴だとしています。
話を1歩先まで展開できるのが岡田さんの魅力だと思いますので、
その部分もご紹介しますね。
恐ろしいことに、ファン・・・ユーザーの人ができのよいメニューをどんどん作って、配信を勝手にしている。
メニューを見せるよりも見やすくなっているのがおもろい。
ハイパー情報社会というのは、企業が提供するのは元ネタで、ユーザーがツッコミを入れる。
これが足りないから、これを俺が情報を提供しちゃおうという。
プラットフォームが十分に整備されてしまえば、
資本主義社会の中で企業が商品を出してしまえば、
その保管手段、それを楽しむ方法、それをうまく利用する方法、ユーザーがうまく考えてくれる。
新しい情報社会のビジネスの流れだと思う。
(引用:#018 ニコ生岡田斗司夫ゼミ「タブー完全無視の一問一答地獄」~まどか☆マギカから大滝秀治まで~201210)
マックにメニューがない理由を語っている岡田斗司夫さんとは?
マックにメニューがない理由について、ご紹介させていただいた説をお話されていた岡田斗司夫さんをご存じない方もいるかもしれませんね。
少しだけ、岡田さんをご紹介させていただきます。
岡田さんは大阪府大阪市生まれ、元ガイナックス社長です。
ガイナックス時代には、『王立宇宙軍〜オネアミスの翼』『トップをねらえ』などの作品に企画や脚本として関わられています。
また、通称オタキングと呼ばれ、オタク界の言論を引っ張るオピニオンリーダーとして活躍されています。東京大学でサブカル論(授業名マルチメディア概論)の非常勤講師をやられていたこともあります。
作家としての活動するフィールドは多彩ですが、
岡田さんの著書『いつまでもデブと思うなよ』は多くの人が知っているのではないでしょうか?
この本の中でレコーディングダイエットが紹介されています。
さくらこも、ご多忙に漏れず、レコーディングダイエットに挑戦しました。
なお、今回ご紹介した動画はこちらでご覧いただけます。
少し前に、偶然、岡田さんの動画を拝見して、
それから岡田さんのお話がおもしろくて、いろいろな動画を見ています。
意見に賛同するか否かは別ですが、
自分の意見を持っている人の、その価値観を聞けるのはおもしろいです。
アニメの世界やオタクの世界とは全く無縁のさくらこですが、
それでも岡田さんのお話は楽しめます。