春の選抜高校野球のことを「センバツ」と
なぜカタカナ表記するのでしょうか?
筆者の幼少期は「選抜高等学校野球大会」を
「春の高校野球」「春の甲子園」
と呼んでいた記憶です。
ところが気づいたら「センバツ」と
カタカナ表記になっていました。
すごく気になるー!
ということで「センバツ」のカタカナ表記
の由来や謎について調べてみました。
お好きな内容からどうぞ
「センバツ」はなぜカタカナ表記?特許は?春の選抜高校野球の謎を解明
「センバツ」となぜかカタカナで表記する
春の選抜高校野球。
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どうして「センバツ」とカタカナなのか
調べましたが、はっきりとした答えを明記
しているものはありませんでした。
それでもカタカナ表記についての2つの説
を見つけましたので、ご紹介します。
「センバツ」のカタカナ表記は春の選抜高校野球の主催である毎日新聞の策略説
「センバツ」とカタカナ表記するようなった
理由の1つは、春の選抜高校野球の主催者で
ある毎日新聞社の策略だという説があります。
毎日新聞社の策略の説が、
なんとなく有力そうだなと感じています。
主催の毎日新聞社は「センバツ」とカタカナ
で表記することで、ブランドを確立しようと
したそうです。
そう考えると、
「春の高校野球」よりも「センバツ」の方が、
インパクトがあるように感じますし、
ポスターや新聞の見出しにする時も、
「センバツ」の方が語呂も良く、
キャッチーでもありますよね。
「センバツ」のポスターを作っていた方が、
コメントされていましたのでご紹介しますね。
昔私は某トラ電鉄会社宣伝でポスターを作っておりました。
毎年「もうすぐ春やなぁ。センバツやなぁ。早く出場高校名分からんかなぁ。ポスター作らないと。」位の感覚でした。
(中略)
さっそくツテを頼って聞きました。
今さらながら、「なにゆうてんねん。」でしたが。「春はセンバツから」というコピーが、昔ありましたが、これは、主催の毎日新聞社が「センバツ」というブランドをつくろうとしたことからはじまったようです。(そうだったのかぁ。。。)
(中略)
毎日新聞社がどこまで意識してコピーを作ったか、わかりませんが毎日の春の目玉ブランドにしたいという事から考えると説得力がありますね。
(出典 https://oshiete.goo.ne.jp/)
「センバツ」カタカナ表記の特許(商標登録)を毎日新聞社が取得していた!
「センバツ」のカタカナ表記を毎日新聞社
による春の高校野球のブランディングの1つ
だとすると「センバツ」の特許(商標登録)
も毎日新聞社が取得しているのでしょうか?
特許(商標)について調べたところ、
株式会社毎日新聞社の名前で「センバツ」が
2011年に商標登録されていました!
ちなみに、「選抜高等学校野球大会」も
毎日新聞社が商標をとっていました!
(出典 https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage)
「センバツ」がカタカナ表記なのは「選抜」では他と区別できないから説
「センバツ」のカタカナ表記の2つ目の説は、
「選抜」と漢字だと他と区別できないから
というものです。
確かに、「選抜」と聞いて(見て)パッと
思いつくものは人それぞれですよね。
それは「選抜」が特定のものを指す単語では
なく、普通一般に使われる単語だからですよね。
「選抜」と聞いて(見て)
AKB48の「選抜総選挙」を想像する人、
何かの「選抜チーム」を想像する人、
「選抜委員会」や「選抜試験」を想像する人など…
それでは聞いた側(見た側)は混乱
しちゃいますよね。
そういう意味で、特定のものを指す
「センバツ」=「春の高校野球」
と固有名詞になればスマートです♪
おわりに
「センバツ」とカタカナで表記することが
気になって仕方ないので、調べてみました。
1度期になると、
テレビや新聞、ネットで見かけるたびに
妙に気になってしまう筆者。
「センバツ」の謎が解けたのでスッキリしました♪
カタカナ表記については諸説あると思います
ので、他の説を知っていたらコメントください♪