『あなたには帰る家がある』(TBS系)は、セリフの掛け合いのテンポがよく、話もどんどん展開してて、気持ちがいいくらいです。
ただ、内容が内容なだけに、大きなため息が出てしまうシーンや、背筋が凍るシーンもたくさんあり、ドラマを見ている60分は肩に力が入りっぱなしです。
そんな、ドラマの中で、唯一ほっとできるのが、中谷美紀さん演じる佐藤真弓の娘、佐藤麗奈(さとうれいな)ちゃんが出てくる場面です。
ところで、この麗奈を演じている娘役の子はどんな女の子なのでしょうか?
な〜んか、どこかで見たことあるようなないような感じがしたので、気になって調べてみました。
お好きな内容からどうぞ
あなたには帰る家がある/娘役で麗奈を演じる桜田ひよりのプロフィール
『あなたには帰る家がある』で中谷美紀さんの娘役を演じている女の子は、桜田ひよりさんという女優さんでした。
桜田ひよりさんについてプロフィールを見ていきましょう。
(出典 http://www.ken-on.co.jp/hiyori/)
名前は、桜田ひより(さくらだひより)。
本名は、成田ひよりです。
生年月日は、2002年12月19日です(15歳/2018.4.25時点)。
身長は158cmで、体重は非公開です。
出身は、千葉県です。
趣味はぬいぐるみ集めで、血液型はA型です。
事務所は、株式会社研音(KEN ON Inc.)に所属しています。
株式会社研音には、そうそうたる女優さん、俳優さんが所属しており、山口智子さんや志田未来さん、りょうさん、竹野内豊さん、速水もこみちさんなどがいらっしゃいます。
桜田ひよりさんは、2002年生まれなんですね。
娘役なのだから、2002年生まれというのも当たり前なんですが、昭和生まれのさくらこは、テレビで活躍している女優さんが2000年代に生まれたと聞くと、「えー!こんなに大きいの?」って毎回驚いてしまいます。
(オフィシャルサイト(http://www.ken-on.co.jp/artists/sakurada)を一部参照しています。)
あなたには帰る家がある/娘役の桜田ひよりは元天才売れっ子子役
『あなたには帰る家がある』の娘役で注目が集まる、桜田ひよりさんですが、実は天才子役として、子どもの頃から芸能界で活躍していたようです。
桜田ひよりさんが娘役や子役として出演した作品を探してみました。
桜田ひよりが子役時代の出演作紹介『明日、ママがいない。』ビア美役
桜田ひよりさんがブレイクするきっかけとなった『明日、ママがいない。』(2014年1月15日スタートの日本テレビ系連続テレビドラマ)に、ピア美で出演していました。
当時、桜田ひよりさんは当時11才です。
『明日、ママがいない。』は、児童養護施設を舞台に、様々な事情で親と離れた子どもたちの目線から「愛すること」「愛されること」をテーマにしたドラマで、
桜田ひよりさん演じるピア美は、もともとお金持ちの家の子でしたが、父親の会社が倒産、母親が蒸発し、児童養護施設にやってくる、天才で自信家の女の子という役でした。
桜田ひよりさんの他、芦田愛菜さん(当時9歳)や鈴木莉央(当時8歳)さんなど、当時の天才売れっ子子役たちが、出演していました。
さくらこもこのドラマを見ていましたが、子役とは思えない演技の迫力に引き込まれて、毎回、泣いてました。
『あなたには帰る家がある』を見ながら、桜田ひよりさんのことを「な〜んか見たことある子役の女の子だな〜」と感じていたのは、『明日、ママがいない。』のピア美役の印象が残っていたからだと判明しました!
そのくらい印象的な演技だったんですよね。
桜田ひよりが子役時代の出演作紹介『HERO』斉藤レイナ役
桜田ひよりさんは、木村拓哉さん主演のドラマ『HERO』(2014年8月11日、フジテレビ)第2シリーズの第5話「鬼の検事と秘密を知る少女の涙」に、斉藤レイナ役で出演していました。
当時、桜田ひよりさんは当時11才(小学6年生)です。
午後の公園で置き引き事件が発生します。
事件は多くの子どもたちに目撃されており、桜田ひよりさんは目撃者の1人である斉藤レイナを演じます。
「秘密を知る少女」である斉藤レイナの名演技に「鳥肌が立った」「表情が見事」との感想が寄せられていて、桜田ひよりさんの演技力の素晴らしさに注目が集まりました。
(出典http://blog.livedoor.jp/koyakukoyaku/archives/40311453.html)
桜田ひよりが子役時代の出演作紹介 『祈りの幕が下りる時』浅居博美役
桜田ひよりさんは、阿部寛さんが主演を務める新参者シリーズの映画『祈りの幕が下りる時』(2018年1月27日公開)に、浅居博美の子役時代を演じました。
当時、桜田ひよりさんは当時15才です。
主人公の加賀恭一郎(阿部寛さん)とヒロインの浅居博美(松嶋菜々子さん)の子ども時代のシーンがあり、松嶋菜々子さんの子ども時代を桜田ひよりさんが演じました。
桜田ひよりさんの演技が、劇中で“涙を誘う”と共演者の間で話題になり、現場で「あの女優は誰?」と言われていたそうです。
(出典http://eiga.com/news/20180125/5/2/)
子役時代の桜田ひよりさんは、大人でも演じるのが難しいような役柄を演じている印象があります。
深い闇を抱えていたり、影を背負っていたりする役は、非言語で語る部分の比重が大きいとさくらこは考えています。
その非言語を使いこなせることが、桜田ひよりさんが「天才子役」といわれている所以であり、「売れっ子子役」という地位を確立している理由だと思います。
『あなたには帰る家がある』では、まだ、桜田ひよりさんは笑顔のシーンや夫婦の緩和剤としての元気いっぱいなシーンしか出てきていません。
(出典 http://www.tbs.co.jp/anaie/)
しかし、これから秀明(玉木宏さん)の不倫が進展するにつれ、麗奈(桜田ひよりさん)の抱える不安やストレスはどんどん大きくなっていくことになりますよね。
そういう、夫婦間の問題に立たされた子供の苦しみを、桜田ひよりさんはどう演じていくのでしょうか?
おわりに
いかがでしたか?
桜田ひよりさんは、先輩俳優・女優さんからも「あの子役は誰?」と言われているくらい、演技力のある女優さんです。
桜田ひよりさんはすばらしい演技力と万人から愛されるお顔立ちなので、さくらこは、今後、NHKのヒロインを務める日が来るんじゃないかと思っています!