慶應義塾大学の環境情報学部(SFC)の学部長が、新入生・在学生へ向けて発表したメッセージを見ましたか?
晴れて慶應義塾大学へ入学が決まった新入生にとって、悲しい春を迎えていることともいます。
未曾有の事態とはいえやるせない思いの中にいる慶應義塾大学新入生、そして在学生に向けて環境情報学部の学部長がたった4行の、しかしとても胸に突き刺さるメッセージを公式に発表しました。
お好きな内容からどうぞ
慶應義塾大学環境情報学部の学部長から新入生・在学生への4行のメッセージがこちら!
慶應義塾大学の環境情報学部の脇田玲学部長が、大学のホームページに、新入生・在学生へメッセージを出しました。
それも、たった4行のメッセージ。
学部長のメッセージがこちらです。
家にいろ。
自分と大切な人の命を守れ。
SFCの教員はオンラインで最高の授業をする。
以上。
(慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス公式ホームページ2020.04.06「環境情報学部 新入生・在学生のみなさんへのメッセージ」より)
・・・何このメッセージ?!と驚きませんか?
シンプルながら、想いのこもった熱いメッセージに、筆者は慶應義塾大学環境情報学部の学生さんたちが羨ましかったです。
このメッセージを出す脇田玲学部長も素晴らしいですし、このメッセージを大学公式ホームページに掲載する慶應義塾大学も素晴らしいなと思います。
筆者が今、慶應義塾大学環境情報学部の学生ならば、この大学を選んだ喜びを噛み締め、そして母校を誇りに思うでしょうね。
慶應義塾大学の環境情報学部の脇田玲学部長はこの方!画像あり
慶應義塾大学の環境情報学部の脇田玲学部長のメッセージに感動した筆者は、脇田玲学部長がどんな方なのか気になったので調べてみました。
脇田 玲(わきたあきら)学部長
アーティスト/ 計算機科学者
連載コンテンツ「おかしら日記」(脇田 玲環境情報学部長)公開しましたhttps://t.co/gYvZyOpcDH pic.twitter.com/TtxBlYx9jU
— 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (@KeioSFC) March 31, 2020
大学の学部長ということで、年配の方を想像していたら…若々しくてかっこいい先生で驚きました。
2014年から慶應義塾大学環境情報学部で教授をされているようですが、教授になられた後、39歳で癌を経験されているとのことでした。
教授になって、上から仕事が降ってくることもあまりなくなった。これから何をしようかなというときに、がんになってしまったんです。アートを本格的に始めようと思ったのはそれからで
(出典:FORBES JAPAN 2019/08/21 11:30「がん宣告から5年。「地味な大学教員」だった私がアートを始めた理由 脇田玲 #30UNDER30」)
命の重みを誰よりもご存知だからこその4行のメッセージなのかもしれませんね。
慶應義塾大学環境情報学部の学部長から新入生・在学生へメッセージに賞賛集まる
慶應義塾大学環境情報学部長の新入生・在学生へのメッセージに、「メッセージが胸熱すぎる。鳥肌立つ。」「しびれた。アツい。」「SFCイズムを感じる」など賞賛が集まっています。
賞賛が集まりすぎて、サーバーがダウンしてしまったというツイートもありました。
慶應SFC、脇田学部長の新入生・在学生への挨拶が大変素晴らしいのでみんな読んで。 pic.twitter.com/uxvZbwoSoH
— 石井 遼介 (@ryouen) April 7, 2020
慶應SFCの2人の学部長の新入生へのメッセージが話題になっている。
脇田さんは短くシンプルで”ロック”に感じられ、土屋さんは必要な心構えに”誠実さ”を感じられる。
バズりやすいのは前者だけど、メッセージの本質とは無縁。SFCにはこの両翼がある。 pic.twitter.com/lnMFuMdBKx
— 新造真人|現代美術家 (@makotoshinzo) April 6, 2020
学部長になられた、脇田さんからの適度な強制感のあるメッセージ。スマホ1画面に収めるのもさすが! https://t.co/8dhXUbTX8e #SFC pic.twitter.com/nWmGphykcW
— 潤史 (@j_mode) April 6, 2020
脇田さんの
『家にいろ。
自分と大切な人の命を守れ。
SFCの教員はオンラインで最高の授業をする。
以上。』は、最高にクールだし、大好きだけど、もう片方で土屋さんがこれだけ丁寧に言葉にしてくださってて、表裏一体なのがさらにイケてると思いました。
さすがSFC🌱🦆✨https://t.co/bZGPVwprNH pic.twitter.com/XXrkSzaTD8— 🎼♩聡美/Satomi.K (@satomi_333) April 7, 2020