父の日にあげる花の定番って、母の日のカーネーションみたいに、何か決まっているのでしょうか?
父の日も、母の日のカーネーションみたいに定番の花があればいいのに…と思っている人は少なくないはずです。
そこで今回は、父の日にあげる花の定番を調査してみました!
父の日の花の定番は何?カーネーションみたいな定番の花はある?
父の日の花の定番は知らなくても、母の日の花の定番といえばカーネーションだと知っている人がほとんどですよね。
実は父の日も、カーネーションみたいに定番の花が決まっているんです!
父の日の花の定番は「黄色のバラ」です。
父の日にバラの花を贈るのが定番になったのは、父の日をつくったといわれているドッド氏(女性)が、父の日に、他界した父親のお墓に、バラを供えたことがはじまりではないかといわれています。
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最近では、バラにこだわらず、ひまわりの花など黄色が綺麗な花を父の日に贈る方も増えているようです。
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父の日の花の色の意味はなに?
父の日のバラの花の色は「黄色」が定番です(日本の場合)。
黄色のバラは「家族の愛情」や「尊敬」を意味しています。
黄色のバラの花が定番になったきっかけは、1981年設立の日本ファーザーズデイ委員会による啓蒙だといわれています。
日本ファーザーズデイ委員会主催の「父の日黄色いリボンキャンペーン」では、黄色を父の日のイメージカラーとして啓蒙しているからです。
現在は、これが父の日にバラを贈る習慣と相まって、父の日に黄色いバラを贈ることが定番となりました。
父の日の由来や花の意味はなに?
父の日の由来や、そもそもバラの花をプレゼントするようになった意味は何なのでしょうか?
父の日のはじまりは、1909年のアメリカだといわれています。
ドッド(Dodd)氏(女性)が、男手1つで育ててくれたお父さん讃(たた)えて、ドット氏の父親の誕生月6月に、特別礼拝をしてもらったことが由来だと考えられています。
この頃、母の日の習慣はあったものの、父の日の習慣がなかったことを憂いたドット氏は、父に感謝をする日をつくるべきだと教会に提案したそうです。
そうして、1910年6月から、正式に「父の日」として祝典が行われるようになったとのことです。
この式典の際、父が健在の場合は赤いバラの花を、他界している場合は白いバラの花を身につけたといわれています。
その6年後、アメリカ28代大統領がドット氏の住む街で父の日の演説を行ったことで、「父の日」の認知が広がります。
さらにその50年後の1966年に、アメリ36代大統領によって、6月の第3日曜日を父の日と正式に定められました。
おわりに
父の日の定番として、ネクタイや靴下など、仕事で使えるグッズを贈ってきた方も、今年は黄色のバラの花を贈ってみてはいかがでしょうか?
なかなか花を受け取る機会の少ないお父さんに、心のこもった花を贈れば、少し照れた顔して喜んでくれることでしょう♪