宇佐美圭司(うさみけいじ)って?壁画を東大が処分したのは何が問題なのか?

東京大学の食堂に飾ってあった、宇佐美圭司(うさみけいじ)さんの壁画が処分されていたことが、明らかになりました。

 

壁画が処分されてしまったことに対する嘆きや、処分してしまった東京大学に対する怒りの声が多く上がっています。

 

ところで、宇佐美圭司(うさみけいじ)さんとはどのような人物なのでしょうか?

 

また、東京大学が処分してしまったのは何が問題で、東大はなぜ壁画処分に至ったのでしょうか?

 

まとめてみたいと思います。

 

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宇佐美圭司の壁画を東大が処分したことを問題視する声が次々と!

宇佐美圭司(うさみけいじ)さんの壁画を、東京大学が処分したことを、問題視する声が次々と上がっています。

 

ツイッターでは「宇佐美圭司壁画処分問題」というハッシュタグをつけて、嘆きや怒りをつぶやく声が相次いでいます。

 

 

 

 

 

 

宇佐美圭司(うさみけいじ)ってどんな人?有名な人なの?

宇佐美圭司(うさみけいじ)さんとは一体どういう方なのでしょうか?

 

今回の壁画処分問題で名前を知ったという人も少なくないはず。

 

簡単にご紹介しますね。

 

宇佐美圭司(うさみけいじ)って?壁画を東大が処分したのは何が問題なのか?(出典 http://baikado-diary.sblo.jp/article/82866285.html)

 

宇佐美圭司(うさみけいじ)さんは、洋画家として活躍された方です。

 

1940年1月29日 に生まれ、昭和から平成にかけて、美術界を牽引されました。

 

多くの作品が賞をとったり、武蔵野美術大学などで教授をされたり、コンクールの審査員を務めたりと、美術界ではとっても有名な人物です。

 

2012年10月19日に、72歳で亡くなりました。

 

宇佐美圭司の壁画はどのような作品だったのか?東大が処分した絵とは?

宇佐美圭司(うさみけいじ)さんの処分されてしまった壁画とは、どのような作品だったのでしょうか?

 

処分されてしまった壁画は、宇佐美圭司さんの1977年の作品です。

 

宇佐美圭司(うさみけいじ)って?壁画を東大が処分したのは何が問題なのか?(出典 https://twitter.com/zazaken)

 

東京大学の食堂に飾るために、宇佐美圭司さんが制作した壁画だったようです。

 

宇佐美圭司(うさみけいじ)って?壁画を東大が処分したのは何が問題なのか?(出典 https://twitter.com/kenji_kajiya)

 

宇佐美圭司の処分された壁画は東大のどこにあったの?事件現場はどこ?

宇佐美圭司(うさみけいじ)さんの処分されてしまった壁画は、東京大学のどこに飾られていたのでしょうか?

 

宇佐美圭司さんの壁画は、東京大学 本郷キャンパスの中央食堂に飾られていたようです。

 

宇佐美圭司(うさみけいじ)って?壁画を東大が処分したのは何が問題なのか?

(出典 http://spin100.imr.tohoku.ac.jp/kaigi.html)

 

東京大学中央食堂には、このように飾られていたようです。

 

宇佐美圭司(うさみけいじ)って?壁画を東大が処分したのは何が問題なのか?(出典 http://blog.xuite.net/miawru0420/wretch/96193787-東京旅遊7%2F8%281%29東京大學)

 

柱の陰になっていますが、宇佐美圭司さんの壁画が見えますよね。

 

大人気漫画『孤独のグルメ』(原作 久住昌之さん/作画 谷口ジローさん)の「東京都文京区東京大学の赤門とエコノミー」編の中で、主人公のゴローが東京大学の中央食堂を訪れたシーンに、宇佐美圭司さんの壁画が描かれていました。

 

宇佐美圭司(うさみけいじ)って?壁画を東大が処分したのは何が問題なのか?(出典 http://www.masaemon.jp/entry/2013/08/21/tokyo/hongo/setmeal/u-tokyoshokudo)

 

宇佐美圭司さんの壁画が、漫画の中に描かれるほど、「東大中央食堂」の象徴として、存在していたのですね。

 

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宇佐美圭司の壁画をどうして東大は処分したのか?

宇佐美圭司(うさみけいじ)さんという、美術の世界では、名前を知らない人がいないくらい有名な画家の作品を処分してしまった東京大学。

 

なぜ、重要な壁画を、東京大学は処分してしまったのでしょうか?

 

宇佐美圭司さんの壁画が飾ってあった、東京大学本郷キャンパスにある中央食堂は、老朽化が進んでいたそうで、全面リニューアル工事を行いました(https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/news/notices/notices_z0603_00003.htmlより)

 

そして、そのリニューアル工事に伴い、中央食堂を長い間、彩っていた宇佐美圭司さんの壁画を処分したとのことです。

 

新中央食堂へ飾ることも、別の施設に移設することもできなかったとのことです。

 

宇佐美圭司(うさみけいじ)って?壁画を東大が処分したのは何が問題なのか?
(出典 https://www.u-tokyo.ac.jp/index_j.html)

 

宇佐美圭司さんの壁画の行方を気にかけた方が、東京大学消費生活協同組合へ

「宇佐美の作品はすでに1970年代の後半には中央食堂の壁面を飾っていたかと思います。
たいへん懐かしいもので、今後の行方が気になってお尋ねしてみました。」

との質問の投書(WEBひとことカード)をされていました。

 

その質問に対し、東京大学消費生活協同組合の返答は、2018年3月15日付けで、次のように答えています。

 

一言カードにて、中央食堂の壁面にありました絵画について
お問い合わせをいただきまして誠にありがとうございます。

学生教職員の方にも多数ご覧いただき、懐かしいといっていただいた絵画でしたが、新中央食堂へ飾ることができず(全体にわたって吸音の壁になることや)、意匠の面から)、また別の施設に移設するということもできないことから、今回、処分させていただくことといたしました

大変残念ではございますが、なにとぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

いよいよ3月末には中央食堂がオープンいたします。(3/26からプレオープン予定)引き続きご利用くださいますようお願いいたします。

(出典 http://www.utcoop.or.jp/hitokoto/archives/35540)

宇佐美圭司(うさみけいじ)って?壁画を東大が処分したのは何が問題なのか?

(出典 http://www.utcoop.or.jp/hitokoto/archives/35540)

 

宇佐美圭司の壁画を東大が処分したのは何が問題なのか?

宇佐美圭司(うさみけいじ)さんの壁画を、東京大学が、展示していた食堂のリニューアルに伴い処分したとのことですが、何が問題なのでしょうか?

 

いろいろな意見があると思いますが、さくらこの考えとしては…

 

宇佐美圭司さんの作品は、国内にとどまらず海外からも高く評価れています。

 

そのような人類の遺産ともいえる、かけがえのない壁画を、展示場所のリニューアルに伴い、いとも簡単に(かは不明ですが)処分してしまったことが問題なのではないかと考えます。

 

壁画は、1977年の作品ということもあり、かなり痛んでいたとの噂も聞きます。

 

壁画を守るためには、修復や維持をするために、膨大がお金が必要なのかもしれません。

 

いろいろなことを加味すると、東京大学も苦渋の決断で、壁画を処分せざるを得なかったのかもしれません。

 

しかし!例えそうであっても、壁画の移設は本当に難しかったのか?別の団体に引き取ってもらうことはできなかったのか?と、処分以外に宇佐美圭司さんの壁画を守る方法があったのではないかと、思わずにはいられません。

 

おわりに

いかがでしたか?

 

さくらこは、東京大学が宇佐美圭司さんの壁画の価値を理解せずに、ポイっと処分したとは、どうしても考えられません。

 

なぜ、壁画を処分する結果に至ったのか?

そもそも、処分とは、どういう状態を示しているのか(もしかしたら、他の手に渡ったことを処分と表現しているのかもしれませんしね)?などを語ってもらえたらと考えています。


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6 件のコメント

  • 東大生協側だけでなく、改修工事が決まった時に動かなかった美術業界側の落ち度もあると思う。この作品が東大の食堂にあることは有名でした。改修工事中、壁に掛けたまんまにいかないことは考えれば分かる訳で。そのタイミングで一時でも保管しておきましょうか?とかこれを機に寄託しませんか?といった紹介を行わなかったのは業界側のミスだとも思う。
    美術作品をはじめ「文化」は興味や関心がなくなれば簡単に壊されたり、無くされたりするなんとも厄介なものであると思います。いま2000年以上前のソクラテスの言葉を知ることができるのは、彼の言葉、彼の思想を愛した人々が2000年間ずっといたことの証明だと思います。そういった愛や余裕がいまなくなってしまったのかもしれませんね。その象徴のようにも感じました。「文化」に対する興味や関心をまた向けられる日が来ることを願いたいです。

  • 宇佐美圭司の絵ではありえるかもね、山とか海とか、でなくてもピカソくらいの作風だったら、絵だって気付くと思うけど、結局、絵画だと認識されずに捨てられたんでしょ、荒川修作でも、ジャスパー・ジョーンズだって、美術館の壁にでも無い限り、捨てられ得るんじゃないかな。・・・・・で結局、この問題はどーなるわけだい、持ち主が損害賠償請求するのかな、東大のものなら、みんなの物か、加計学園じゃなくてなんだっけ、国有地を安く売ったって、あれと同じか。
    アメリカの現代美術も、パーティー用に買って、終わったら捨てるって聞いた事もあるよ、文化財とはいえ、国宝とか登録でもされてない限り、捨てるのも持ち主の自由かな、自分で買ったCDを、捨てるのは自由だ。自分の絵を買った人が、その絵を雨ざらしにしようと、文句は言えないよね。

  • これは氷山の一角で、もっと大規模で根深い(金と権力絡みで、裏あるいは闇のある)問題ではないかと思います。
    以前、在外公館(大使館など)所蔵の4千数百点の美術品のうち、日本画・陶磁器・洋画・版画・書など45点(原作品29点・複製品16点)が廃棄され、原作品1点(絵画)を紛失したことがありました。
    廃棄された原作品29点の購入価格は、8点が8千~40万円(計116万円余)、16点は不明(理由は「記録が残っていないため」。最近他省の問題でも頻繁に出てきましたね)、残りの5点は寄贈とのこと。また、紛失した1点は58万円でしたが、作者によると通常ならばその10倍ほどの価格だそうです。つまり、画材などにかかった実費や費やした時間を考えると、ほとんど寄贈かボランティアに近い価格と言えます。
    このときは、衆院議員(当時民主党の前田雄吉、新党大地の鈴木宗男の2氏)が国会で外務省に調査を求めました。外務省からの回答の要旨は「廃棄したのは、しみやカビが出たり、古くなって劣化したり破損したりして、修復が難しい物。管理は適切だった」というものでしたが、一方で「温湿度の管理などに気を配るよう、各公館に指示している」と答えています。つまり、管理の適切さについては自信がないと言っているに等しく、矛盾しているのです。
    また、紛失の1点については、ウズベキスタン大使公邸でなくなり、盗難も考えられたため、大使館は現地の当局に捜査要請しましたが、現在も行方不明のようです。
    これでは公的な施設の所蔵美術品については、表に出ていない同様のケースが数多あるのではないかという疑念を禁じ得ません。したがって、所蔵先を把握している関係団体や協会、作者、親族などが確認調査を依頼したり、実際に所蔵先に行ってみたりすれば、同じような問題がたくさん出てくるかもしれないと思うのです。
    私は、所有権の問題も含めて法的に明確な結論を出し、公的な施設の側に落ち度があれば、法的制裁を受けてもらうことは当然と考えます。しかし、それ以上に作者や親族、美術愛好者、購入代金の元である税金を納めている国民の気持ちを考えると、責任者およびその管理者等が事実関係の詳細説明と謝罪を迅速に行うとともに、相応の社会的制裁(一定期間の給与減額や返納、降格など)を受ける必要があるのではないかと思います。
    どうやら日本の最高学府の無知さや無神経さに腹を立てるだけでは済みそうにありません。

  • 私が知る限り、これまで本件について東大および東大生協から事実についての正確な詳細回答はありません。東大生協による最初のWeb上での回答にある「処分」が、表裏問わず「廃棄」「売却」「貸与」「譲渡」等の何に当たるのかすら事実としては回答されていません。さらに、所有権者と責任の所在およびその法的根拠についても何一つ明らかにしないまま、最初の回答は「誤った認識」によるものとして「削除」されました。
    よって下記の前提の元、徒然なるまま以下(および今後)記載します(長いのでごめんなさい)。つまり、字数制限がきたらトゥビコンってことです。「間違い」や「意見」等があればご教示ください。ただし、無知ゆえの社会的に無意味な「一般常識を逸脱した不毛な感想」や「建設的ではない意思表示」などはご遠慮ください。特に、法規上「誹謗中傷」等に該当すると思われるものについては、即時法的手段に訴える場合があることを申し添えておきます(ネット上では無知と非常識による社会的価値の低い記載が多く、多分記載者はそれに気が付いていないことが多いもので)。また、私はフリーでマスコミ等に関わる仕事をしており、他の事案も含めて本件に関わる事実をマスコミおよび国会議員等を通じて社会に周知しようとしていることを申し添えておきます。最終的に目的を達せられるかどうかは分かりませんし、できなかった場合でも「根拠と論理的な整合性のある社会通念」および「法規」をこえる責任は一切取りません。私が個人として個人の責任で、社会的に必要な配慮をしたうえで行うことですから当然ですね。
    以下、ほぼ事実確認に近い徒然なる前提です。
    ①本「壁画」は1977年、高階秀爾氏(1932年生まれ。東大および大学院出の美術史学者・美術評論家。東大文学部名誉教授等歴任)が、「東大記念事業の一環」として作者・著作権者である故・宇佐美圭司氏に依頼したもの。
    ②大学生協は「大学としての生協へのできる限りの支援」の1つとして大学から「施設の無償貸与」を受けている独立した法人であること。
    ③現在の東大の正式名称は「国立大学法人東京大学」であり、②同様に独立した法人であること
    ④①~③からすると、本「壁画」の現在の所有権者は「国立大学法人東京大学」であり、東大生協は本「壁画」を施設の一部として「無償貸与」されていた(展示方法や維持管理等についての責任所在は不明)と考えるのが社会通念および法規上一般的である(続く)

  • (続く)の前に、部分的には今回の事案を考えるうえで一部参考になるケースがありますので、考えてみましょう。
    私が「ケース」と記しているのは、私の最初の記載(投稿)の前にある「美術小僧」さんの記載の一部についてです。また、私は「美術小僧」さんを誹謗中傷する気はまったくなく、さらにいえば、著作権と所有権について考えるいい事案を与えてくれたと感謝していることを申し添えておきます。
    まず、「美術小僧」さんは「自分の絵を買った人が、その絵を雨ざらしにしようと、文句は言えないよね。」と書いていらっしゃいますが、これはその絵の著作権が消滅(著作権の消滅および相続・譲渡等についてはご自身でご確認ください。ガラ携でもすぐ分かります)していない限り、著作権法45条および同条2項に違反すると考えられます(その根拠はガラ携でも調べられますし、私も法律についての説明義務はないと思いますのでご自身でお調べください)。まず、これが有罪となって被告が個人であった場合、被告は「3年以下の懲役」もしくは「300万円以下の罰金」に処せられます。被告が法人である場合は、法人が法律的に擬人化された人格であるので懲役はなく、「1億円以下の罰金」が課されます。
    そして、それが認めらると、民法709条(条数が間違っていたらごめんなさい)等によって「不法行為」による慰謝料を含めた「損害賠償」を請求されることになります。
    ちなみに、「美術小僧」さんが記載されていらっしゃるCDの件につきましては、「原作品」ではなく、複製品(コピー)に当たりますので法的に問われることはありません。
    というのが、今回の「ケース」と「騒動」の法的な結論の一部になるのではないかと私は思います。

  • 東大生でもなんでもないけど いるかいらねえかって言ったらいらねえよな 普通
    そんなに残してほしいなら 欲しいやつにあげればよかったのに

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